昨年大みそかに放送された第66回NHK紅白歌合戦の平均視聴率は、第1部(午後7時15分~8時55分)が関東地区で34・8%、関西地区で36・8%、名古屋地区で38・8%、北部九州地区で28・6%、第2部(午後9時~11時45分)が関東地区で39・2%、関西地区で43・0%、名古屋地区で42・5%、北部九州地区で35・8%だった。ビデオリサーチが2日、発表した。

 クライマックスをむかえる第2部の平均視聴率は、関東地区と名古屋地区では、2部制に分かれた1989年以降で最低となった。関西、北部九州の両地区でも、前回(関西地区43・3%、北部九州地区40・9%)より低かった。(滝沢卓)                    朝日新聞1月2日